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2020年度後期アントレプレナー講座履修者インタビュー 第2弾



文部科学省EDGE-NEXTの一環として運営されている、お茶の水女子大学のアントレプレナー講座。今回の記事では、2020年度後期にアントレプレナー講座を受講したお茶大生を対象に授業の雰囲気や授業内での取り組みについてインタビューを実施しました。

第二弾となる今回インタビューにご協力いただいたのは、2020年度後期のアントレプレナー講座において朝の時間帯を有効活用するオンライン家庭教師プランを考えたチーム。

チームメンバーの

お茶の水女子大学 Iさん

お茶の水女子大学 Hさん

へのインタビューを通じて、アントレプレナー講座の様子を探っていきます。


 

ーアントレプレナー講座とは、どのようなことをする授業でしたか?

Hさん:受講生がビジネスプランを一から考え、何かしらの形でプランを完成させるという授業だった。プラン毎で班に分かれ、役割分担をしながらプランを構築していき、ビジネスコンテストに提出する書類を作成した。


Iさん:全体で3つのチームに分かれ、それぞれビジネスプランを具体的に作り上げていった。授業内ではチームごとに進捗共有・情報共有を行ったり、先生やTAさんからアドバイスを頂いた。



ーみなさんのチームでは何をしましたか?

Hさん:朝の通学前に受講できるオンライン家庭教師のビジネスプランを考えた。自分たちのプランについての考えを深めるために、アンケートをとって市場調査をしたり、授業の中で先生や受講生に頂いたアドバイスを基にアイデアを出し合っていったりした。



ーみなさん自身はチームでどのような役割を果たしましたか?

Iさん:アイデアの立案者だったこともあり、マネジメントの役割を果たした。出場したビジネスコンテストの提出締切までにプランを完成させるため、進捗の管理やタスクの割り振りを行った。


ー参加して良かったこと、成長したことがあれば教えてください。

Iさん:ビジネスについて全く知識が無かったが、好奇心だけで参加した。授業の中で様々な起業家・社会人の方々の取り組みを知ることで、今までのビジネスに対する苦手意識が薄まりむしろ面白さを感じるようになった。

さらに、自分たちでゼロからプランを作りあげることができた経験は自信になったた。授業を通して、社会で働くことに意義や楽しさを見いだせるようになったように思う。



ー授業を履修する前シラバスを見たときに抱いていた印象と、授業を履修し終えた今の印象を教えてください。

Hさん:ビジネスのことなんて全くわからないため、何をするのかわからないし浮いてしまうのではないかという印象を抱いていた。今となっては、向上心のある素敵なお茶大生や行動力のある女性起業家の方々に出会い、触発されることができて、とても良い授業だと感じている。


Iさん:なんだかレベルが高そう、敷居が高そう、参加者の意識が高そう、自分に出来るのかな…と履修前は不安な気持ちが大きかった。前期の関連授業にも参加していなかったため、人一倍気後れを感じていたのかもしれない。実際に参加してみると、前提知識がゼロからの状態でも参加者内でフォローし合いながら授業が進んでいくので、とても活動しやすかった。



ー授業全体を通じてどのような雰囲気でしたか?

Hさん:周りの受講生の授業参加が前向きであり、同じように頑張っているという思いに支えられて、自分自身も積極的に参加しやすい雰囲気の授業だった。



ー授業を履修しようか迷っている人に対して何かアドバイスがあればお願いします。

Iさん:私も最初は難しそう…と参加を躊躇っていたが、モチベーションさえあれば誰でも楽しく参加できると思う。それぞれ目標がある素敵な学生さんが参加しているので、協力しながら自分の夢の糧になる素敵な経験が出来るはず。


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